おみ薬師堂。智頭町尾見。
撮影 2014,5,24 日。
尾見バス停を山手に入ると観音堂跡らしき丘陵がある。
すぎっ子バス本谷線「尾見」バス停下車。やや智頭南インターよりへ向かう。
かって智頭往来に面して祠堂銭(賽銭)も多く、裕福な寺だったという。
本尊は、大乗院なる修験者の作と宝暦十二 (1762) 年の棟札に記される。
本尊は、大乗院なる修験者の作と宝暦十二 (1762) 年の棟札に記される。
現本堂は明治二十四 (1891) 年の再建になるもの。
堂の左に「安永九 (1780) 年大峯参詣四拾度供養塔」の石碑あり。
大峯とは奈良吉野の大峯山のことで、古くから神霊宿り、修験の場とされていた。
行者「青木勘助」が四十度にわたる大峯山修業を記念して建立したもの。
勘助は後、天明五 (1785) 年没ーと記されている。
大峯とは奈良吉野の大峯山のことで、古くから神霊宿り、修験の場とされていた。
行者「青木勘助」が四十度にわたる大峯山修業を記念して建立したもの。
勘助は後、天明五 (1785) 年没ーと記されている。
脇に在る五輪塔は、時の豪族「疱瘡原氏」の墓とされる。
-記事参考「智頭町誌」-
智頭南インター前の坂を上ると、尾見薬師堂の裏手参道口にでる。
中宮神社脇。裏参道。
中宮神社脇。裏参道。
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