2017年12月20日水曜日

中宮神社

中宮神社。 智頭町山郷区尾見村中村皆地。

撮影 2014,5,9 日。

↑ 志戸坂峠道路-智頭南インターの南側。 





元徳元(1329)年島根八束「熊野大社」の分霊を勧請して祭祀「中宮大明神」として開創された。

棟札から見る最も古い記録は「宝永二 (1705) 年山の神社尾見村発御氏神位」とされる。
 これは名引村(当神社近隣の旧村名)の氏神といわれている。
「中宮大明神」と表記されるのは享保四 (1719) 年以降のこと。

寛延元年(1748)年には廣峯神社の牛頭天王を勧請、宝暦三(1753)年には稲荷大明神を合祀している。
 万延元 (1860) 年になると「尾見荒神」と呼ばれていたという。

ー往古からの神社によくありがちな記述となっている。
 今となってみれば、何処までが真実なのかは分からないのだが、、、。ー

古老の言い伝えによると、境内から小石をいただき鼠の出入口に置けば鼠封じになるとして「猫の宮」とも呼ばれていたという。


               -記事参考「智頭町誌」-





























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