清滝山たもん寺。智頭町土師区埴師長瀬地宮山。
撮影 2014,5,9日。
国道53号線-すぎっ子バス「石田」バス停前。
長瀬公民館。
天長七 (830) 年弘法大師高弟真然僧正が諸国遍歴の折り、
かねつき谷大鳴に毘沙門天を安置、堂宇建立して開基となるにに至った。
天正年間 (1573~93) になり秀吉軍の兵火にて堂宇焼失。
その後現在地へ移転し堂宇再建するも焼失。
正徳二 (1712) 年本堂庫裡再建。安政二 (1855) 年十世教寛の代に改築。
梵鐘鋳造は昭和三十二 (1957) 年。鐘の絵柄は本寺三尊(毘沙門天、吉祥天、禅尼子童子)を模したもの。
現本堂は昭和二十六 (1951) 年に改築の手をくわえる。
寺紋にアゲハ蝶が使われるが、
池田家八代藩主時代に当寺本尊毘沙門天に池田家の武運長久を祈願した縁で紋使用と幔幕を賜ったという。
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