2017年12月20日水曜日

中原観音堂

中原観音堂。 智頭町山郷区中原。

撮影 2014,5,24 日。











元禄三 (1690) 年、天正年間 (1521~27) に兵火により廃寺となった字寺山の「有縁寺」の元に、如意輪観音を安置して堂宇を中興再建、妙清尼(津山城主森長可(ながよし)の妹)が庵主となった。
  
宝暦十 (1761) 年の堂宇再建他、幾度かの修理再建を繰り返してきている。

明治元 (1868) 年西光寺預かりとなるも、明治四十 (1907) 年本殿修理、本尊を奉還した。
 大正元 (1912) 年からしばらくは西光寺の説教所であったという。

                                                                                     -記事参考「智頭町誌」-



額字「慈眼堂」壬申-元禄五(1692)年筆。




















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